Webテストの種類一覧|SPI・玉手箱・TG-WEBの見分け方

就活で避けて通れないWebテスト。ところが一口にWebテストと言っても、SPI・玉手箱・TG-WEBなど種類はさまざまで、出題形式も対策方法もまったく異なります。どのテストが来るかわからないまま闇雲に問題集を解くのは、もっとも効率の悪い勉強法です。
この記事では、主要Webテストの特徴を一覧で整理したうえで、受験前に「どのテストか」を見分ける方法を解説します。
主要Webテストの一覧
| テスト | 提供会社 | 主な科目 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| SPI | リクルート | 言語・非言語・(英語)・性格 | 採用シェア最大。基礎的だが範囲が広い |
| 玉手箱 | 日本SHL | 計数・言語・英語・性格 | 自宅受験型の定番。同じ形式が連続出題、スピード勝負 |
| TG-WEB | ヒューマネージ | 計数・言語・英語・性格 | 従来型は図形・暗号など初見で解きにくい問題が多い |
| GAB | 日本SHL | 計数・言語・性格 | 総合商社・金融の総合職で多い。図表読み取り中心 |
| CAB | 日本SHL | 暗算・法則性・命令表・暗号 | IT・SE職向け。独特な形式 |
このほか、eF-1G・SCOA・CUBICなどを使う企業もありますが、まずは上の5つを押さえておけば大半の選考をカバーできます。
それぞれのテストの概要
SPI — 迷ったらまずこれ
もっとも多くの企業が採用しているテストです。言語(語彙・読解)と非言語(計算・推論)が中心で、問題自体は中学〜高校レベル。ただし出題範囲が広いため、網羅的な対策が必要です。受験方式はテストセンター・自宅受験(WEBテスティング)・ペーパーなど複数あります。出題範囲と対策の始め方はSPI完全ガイドにまとめています。
玉手箱 — 自宅受験型の代表格
金融・コンサル業界を中心に、自宅受験型Webテストとして最大のシェアを持ちます。最大の特徴は1つの科目内で同じ形式の問題だけが連続で出ること。四則逆算なら四則逆算だけが50問、という構成です。1問あたりにかけられる時間が極端に短く、処理スピードがそのまま結果に直結します。詳しい形式と対策は玉手箱の徹底解説記事にまとめています。
TG-WEB — 「初見殺し」で有名
従来型と新型の2種類があります。従来型は暗号・展開図・長文の空欄補充など、他のテストでは見ない独特な問題が出るため、事前に形式を知っているかどうかで大きな差がつきます。新型はスピード重視の標準的な問題構成です。例題と頻出パターンはTG-WEB対策ガイドで解説しています。
GAB / CAB — 職種特化型
GABは図表の読み取りを中心とした総合職向けテスト、CABは暗算・法則性・命令表などIT職の適性を測るテストです。どちらも玉手箱と同じ日本SHL製のため、出題の雰囲気は玉手箱に似ています。
テストの種類を見分ける方法
1. 受験案内メールのURLを見る
もっとも確実な方法です。受験ページのURL(ドメイン)はテストごとにおおよそ決まっています。
| URLに含まれる文字列 | テストの種類 |
|---|---|
| arorua.net | SPI(WEBテスティング) |
| e-exams | 玉手箱・Web-GAB系 |
| c-personal / e-gitest | TG-WEB |
※ドメインは変更されることがあるため、あくまで目安として使ってください。
2. 案内メールの記載内容を見る
「テストセンター」の文字があればSPIかC-GAB系、「所要時間◯分」の記載から逆算できる場合もあります。玉手箱は科目ごとの制限時間が細かく区切られているのが特徴です。
3. 企業の過去の出題実績を調べる
同じ企業は毎年同じテストを使うことが多いため、就活情報サイトや先輩の体験談から高い精度で予測できます。
対策の優先順位
- 志望企業の使用テストを特定する(上記の方法で)
- SPIと玉手箱を優先する — この2つで大半をカバーできます
- 形式に慣れる — 特に玉手箱・TG-WEBは「知っているか」の差が大きい
自宅受験型のテストが決まったら、自宅受験当日の流れと注意点も事前に確認しておくと安心です。
対策にAIを使うか迷っている方は、WebテストでAIを使うとバレる?監視のしくみとリスクもあわせてご覧ください。なお、テストアシストAIは画面上の問題をAIが解析し、答えと解説を数秒で表示するデスクトップアプリです。練習問題の演習中に「解き方がわからない」場面でも、その場で解説を確認しながら学習を進められます。機能の詳細はこちら、料金プランはこちらからどうぞ。

